コクピット外環ニュース

TEINハイブリッドワゴンのメンテナンス

当店はハイブリットテクニカルショップになっており、ハイブリットワゴンが発売以来3年少々ですが 過去に35台ほどの取付をさせていただいております。 ミニバンユーザーの方にはもうメジャーな足廻りですがちょっとご説明です。 この足廻りは従来の全長調整式ネジ式車高調の全長調整部が油圧で上下できるという優れた足廻りです。 基本が車高調ですので、走りはしっかりとしてますし、ポンプ&タンクが車種別にボディの下にきれいに 収まるような設計になってます(RBオデッセイだけは車内orスペアタイアの部分です) ただその反面、凝った作りにはなっておりますので、定期的に作動油(ハイブリッド専用オイル)の メンテナンスがかかせません。今回はそんなメンテナンスをちょっとご紹介いたします。

車輌はアルファードです。 アルファードは車体の後端部に タンクが装着されています。

タンクを車輌より外します。 このタンクにハイブリッド専用オイルと フリーピストンを介して圧をかけた空気 が入っています。当店ではより水分が 少なく抜けずらい窒素ガスを充填 してます。

タンク圧力を抜いた後、分解し 新品のオイルを注入します。

リアのシリンダーです。 アルファードはスプリングの上部に シリンダーが入ってますので 全バラシに近い作業です。

フロントです。 リアのタンクに入った新品オイルを 各4本の足から古いオイルを押し出し 新品のオイルに入れ替えていきます。 ブレーキフルード交換に似た 作業手順ですね。

こちらはリアシリンダーのブリーダーに ホースをつないで古いオイルを 抜いているところです。

これが抜いたオイルです。 右の画像の新品オイルと比べると 汚れがわかりますね。


オイルが入れ替え終わったら、 フリーピストン等のパッキンにシリコン グリスを塗布して、タンクを組み立て ます。 あとは、リアシリンダー、タンクを元通り に組んで作業終了です。

ハイブリッドワゴンのメンテナンスは1年に1回のオイル交換が推奨されています。 オイル交換を怠ってしまうと、車高が上がりきらなくなってしまったりといったトラブルやポンプにも負担がかかり ますので、必ず定期的なメンテナンスをおすすめしております。 まぁ、油脂ものは何でも定期的に交換したほうが気持ちが良いですよね!!